奇妙な共同生活をしていた男女5人が詐欺の疑いで逮捕された事件。
5人のうちの1人である長野直樹容疑者は逮捕の翌日に謎の急死をしています。
しかし世間の注目は長野容疑者の急死よりも、男女5人の奇妙な共同生活に興味が向いているようです。
そこで本記事では、5人が奇妙な共同生活をしていたのはなぜなのかについて調査していきます。
長野直樹がハーレム生活
5人の生活拠点は?
まずは男女5人が住んでいたと思われる場所と詳細です。
- 拠点は大阪市浪速区の外国人が多く訪れる地域で、通天閣付近
- 9.5畳の部屋でダブルベッド2台、ソファベッド1台
- 民泊施設であり、男1人、女4人で5ヶ月にわたって寝食を共にしていた
大阪市浪速区の「通天閣付近」とのことなので、
地図で見るとこの赤枠内の付近だと考えられますね。
また、ぼやけてはいますが、建物の外観と部屋の間取りは以下の通り。
こんな狭い部屋で5人で生活なんて、ストレスが溜まりそうですね。
男女5人の関係性は?
上記画像が簡単な相関図です。
また、職業は以下の通り。
- 長野 直樹容疑者(47) 職業:無職
- 長野 えみ容疑者(42) 職業:派遣社員
- 石井加奈子容疑者(42) 職業:派遣社員
- 角野 綾子容疑者(43) 職業:無職
- 小島 愛子容疑者(40) 職業:無職
5人中3人が「無職」ということですが、2人だけの収入で生活はできたのでしょうか?
また、長野直樹容疑者は記者に「5人の関係性は?」「なぜ5人で暮らしていた?」と問いかけられても答えることはなかったそう。
長野直樹容疑者とえみ容疑者は夫婦ということですが、他の3人はなぜ一緒に生活することになったのでしょう。
長野直樹は女性を洗脳していた?
まず、5人が逮捕された概要です。
- 2022年、石井加奈子容疑者の元アルバイト仲間の大阪府内に住む女性(当時23)に、「交通事故を起こして相手に払う賠償金が足りない」などとうそを言い、現金210万円をだまし取った疑い
- 弁護士を装った長野直樹容疑者から「裁判が終われば金は戻ってくる」などと言われて金を貸したが、石井容疑者と連絡が取れなくなった
- 5人で共同生活していた部屋からは、他人名義のキャッシュカードが見つかった
- 他の余罪も調べている
5人は弁護士や事故の関係者などを装って、6回にわたって金をだまし取ったとみられています。
そして新たに捜査で判明したのが、
また、石井加奈子容疑者と角野綾子容疑者は長野直樹容疑者の妻、えみ容疑者と中学の同級生でもあります。
となると、妻であるえみ容疑者が何かしらの理由で2人を誘い、長野直樹容疑者と共に犯行に手を染めさせた可能性も考えられます。
こういった内容から、女性陣は「洗脳されていた」という情報もあります。
生活に困っていた女性を狙って声をかけたのでしょうか。
長野直樹に愛人相手はいた?
「ハーレム生活」と言われるくらいですから、このような噂が上がっても仕方がないでしょう。
妻である長野えみ容疑者は職業が「派遣社員」であるため、日中は不在にしている可能性が高いです。
唯一の男性である長野直樹容疑者は「無職」であり、
角野綾子容疑者、小島愛子容疑者も共に無職であることから、
長野直樹容疑者と民泊施設で時間を共有していた可能性は高く、愛人関係にあってもおかしくはないかもしれません。
また小島愛子容疑者のみ、他の4人との関連性が不明です。
もしかしたら、長野直樹容疑者が連れてきた可能性もありますね。
こちらはあくまでも完全なる考察にすぎません。
実際は、集団で犯行を行うために潜伏していたのだと考えます。
それにしても容疑者たちの風貌や「ハーレム」というワードが出てきた事件のため、別の意味でインパクトがありましたね。