宮城県大河原町のベテラン男性町議が、会議中にスマートフォンゲームをプレーしていたことが発覚し、話題となっています。
本記事ではゲームをしていたのが誰なのか、解説していきます。
【宮城】大河原の町議が会議中にゲームをしていた
簡単に今回の騒動をまとめます。
- 6月10日の町議会6月定例会の本会議中の出来事
- ベテラン男性町議が自席でスマートフォンゲームをプレー(机の下で操作)
- プレーしていたのは、指で図柄をなぞって得点を競う人気ゲーム(ツムツム)
- 町教育委員会に提出した感想文で、複数の児童が「ゲームをしていた」と指摘して判明
- 本人は記憶にはなかったが、多くの子供たちが見たということで事実と認める
- 町議会は16日に全員協議会を開き、対応や処分を決める
この騒動で驚きなのは、
という点ですね。
会議を傍聴していた小学生6年生に気づかれ、ゲームをしていると書かれた感想文は5件もあったとのこと。
普段から会議中にゲームをするのが当たり前だったのでしょうか。
【宮城】大河原の町議会の騒動に対して世間の声
それでは今回の騒動に対して、世間の声をまとめていきます。
大丈夫?議案とかも忘れちゃうんじゃない? 「記憶にない」って議員さん達、簡単に言うけど大変な問題だよ
ベテラン男性町議「記憶にないが子供が見たって言ってるから事実と認める」ってヤバすぎて草も枯れる 町議やめて頂いた方がいいでしょ
しかし子供に見られて記憶に無かったと言える神経はヤバいな
大河原だけじゃないでしょ。こいつらはいいな!寝たりゲームしたりして楽してカネ貰えんだからさ。
こういうことを平気でやるから、子どもが政治に関心をもたなくなっていくんだよ。「あんな大人になりたくない」って。
小学生よGJ
国会にも毎回子供達が見学しに行けば良いね。
かなり厳しい声が多く見受けられました。
現時点では岡崎隆議長が口頭で男性町議に厳重注意のみ。
町議会は7月16日に全員協議会を開き、対応や処分を決めるとのことなので、世間の意見が気になるところですね。
【宮城】大河原の町議会でゲームをしていた町議は誰?※実名追記あり
結論から言いますと、大河原の町議会でゲームをしていた町議は伏せられており、明らかにされておりません。
※7/16に全員協議会を開き、実名が公表されました。記事最下部に詳細記載しております。
現時点で明らかになっている情報は、以下となります。
- ベテラン町議
- 男性
大河原町の町議員は全員で15名。そのうち女性が1名在籍。
また、「ベテラン」と言われているので、当選回数が多い可能性があると考えられます。
以下は当選回数が3回以上の町議です。
(※岡崎隆議長は当選回数4回ですが、今回男性町議に口頭注意をしているので、除いています)
- 佐久間 克明(当選回数:3回)
- 須藤 慎(当選回数:3回)
- 髙橋 芳男(当選回数:3回)
- 大沼 忠弘(当選回数:3回)
- 丸山 勝利(当選回数:4回)
- 佐藤 貴久(当選回数:5回)
- 山崎 剛(当選回数:5回)
- 秋山 昇(当選回数:9回)
- 佐藤 巖(当選回数:10回)
町議の有志は、佐藤町議に対する辞職勧告決議案を提出する意向を示している
まとめ
本記事で解説したのは以下になります。
- 大河原の町議会でゲームをしていた町議は伏せられており、明らかにされていない
- ベテラン男性町議は当選回数が多い可能性がある
- 町議会は7月16日に全員協議会を開き、対応や処分を決める
- ※7/16追記 会議中にゲームをしていたのは、佐藤貴久町議(73)(当選回数:5回)