スマイリーキクチさんと言えば、過去に全く無関係の事件の犯人だとデマを流され、誹謗中傷によって大変な経験をされた方で有名ですよね。
そんなスマイリーキクチさんの経歴や現在の活動、若い頃に元ヤンだった噂についても調査していきます。
スマイリーキクチのプロフィール
- 名前:菊池 聡(きくち さとし)
- 生年月日:1972年1月16日
- 年齢:52歳(2024年9月時点)
- 出身地:東京都足立区
- 血液型:O型
- 身長:170cm
- 最終学歴:体育専門学校
- 事務所:太田プロダクション
- 職業:芸人・俳優・人権活動家
スマイリーキクチさんは1972 年に東京都足立区に生まれました。
専門学校時代の友人の有田 毅さんと1993 年より漫才コンビ「ナイトシフト」として1年半活動後、コンビ解散しており、現在は俳優活動や、毒舌漫談スタイルのピン芸人としてテレビ・ラジオ等で活躍をしています。
また、1999年に当時日本を震撼させた「女子高生コンクリート詰め殺人事件」の実行犯だというデマがSNSで拡散され、約10年に渡り誹謗中傷を受け続けたという大変な過去もお持ちです。
当時この事件のデマ情報のせいで、仕事が1つも無くなってしまったそうです。
この経験から、現在はネット犯罪の恐怖とその対策などについても各地で講演活動なども行っているとのこと。
スマイリーキクチの元ヤンの噂は本当だった
残念ながらヤンキー時代の写真は見つけられませんでしたが、元ヤンだという噂が本当の理由は下記の通り。
- 過去のテレビ番組で元ヤンであることを暴露された
- 所属事務所が「足立区出身の元不良」をキャッチフレーズに売り出した
理由①過去のテレビ番組で元ヤンであることを暴露された
1990年代を代表するバラエティ番組である「ボキャブラ天国」シリーズにも出演したときに、スマイリーキクチさんは番組内で元ヤンであることを暴露されたそうです。
以降は自身を弄った共演者を、笑顔で恫喝(どうかつ)するというひな壇ギャグを行うようになりました。
理由②所属事務所が「足立区出身の元不良」をキャッチフレーズに売り出した
所属事務所の公式HPで、スマイリーキクチさんは「足立区出身の元不良」というキャッチフレーズで売り出していたそうです。
しかし当時ちょうど「女子高生コンクリート詰め殺人事件」があったことと、その「実行犯が足立区出身」だったということもあり、このキャッチフレーズが原因でスマイリーキクチさんが実行犯なのではというデマが流れたという噂も一説にあります。
また、事務所側はこのキャッチフレーズで売り出したことは否定しているようですが、真偽は不明です。
騒ぎになったことで所属事務所が「事件とは全く無関係」と告知をしても、全く効果は無かったそうです。「デマ」を真実のように書き換えられてしまうネット社会は本当に恐ろしいですね。。
スマイリーキクチの現在までの活動
芸人活動
お若い頃から、数々のバラエティ番組やMCを務めていた経歴もあります。
また、韓国俳優の「ペ・ヨンジュン」にも似ていると言われていたスマイリーキクチさん。
2004年前後のヨン様ブームの時代にはペ・ヨンジュンの真似をすることで忙しくなるという恩恵を受けたそうです。
こちらがヨン様の真似をしていた頃のスマイリーキクチさんです↓↓↓
確かに似てる!!
ちなみにこちらのヨン様衣装、全て自前だそうです(笑)
- カツラ:1万円くらい
- メガネ:3万円くらい(『冬ソナ』でヨン様が使っていたのと全く同じタイプ)
- コート:父ちゃんに借りた
- マフラー:母ちゃんに借りた
- タートルネック・パンツ・靴:元々持ってたモノをフル活用
総額4万円くらいなので、結構なお値段ですよね。
しかしそれ以上にヨン様の恩恵をいただけたのではと思います。
当時ネットの誹謗中傷でお仕事が無くなってしまったスマイリーキクチさんからしたら、大変にヨン様に助けられた形ですよね。
俳優活動
スマイリーキクチさんはバラエティだけでなく、多くのテレビドラマにも出演されています。
主な出演作品はこちら。
- 金田一少年の事件簿(第3シリーズ) ファイル22「魔犬の森の殺人」 (2001年、日本テレビ) – 萬屋透 役
- 爆竜戦隊アバレンジャー 第9話「目覚めよ!アバレサバイバー」(2003年、テレビ朝日) – 鈴木 役
- ハンチョウ〜警視庁安積班〜 シリーズ6 第7話(2013年、TBS) – 向井邦夫 役
- 連続テレビ小説 まれ 第93話(2015年、NHK) – 木下 役
- でぶせん(2016年、Hulu、日本テレビ) – 柳田三太夫 役
- 千住クレイジーボーイズ(2017年、NHK BSプレミアム) – 田淵役
- 連続テレビ小説 半分、青い。(2018年、NHK) – 友永 役
お若い頃から、数々の作品に出演されていますね!
人権活動家として講演活動
スマイリーキクチさんは、1999年〜2008年まで、「女子高生コンクリート詰め殺人事件」の実行犯であるというデマがネット上に流れたことがきっかけで、誹謗中傷や脅迫を受けていました。
その経験から、ネットに関するマナー講座や講演会にも呼ばれるようになり、ネットに関する様々なトラブルへの対策を論じたコラムやエッセイの執筆などもしています。
自身の実体験をもとに書かれた本や講演をしてもらえるのは、すごくリアルですし説得力がありますよね。
まとめ
本記事では、スマイリーキクチさんの現在の活動や経歴について、また元ヤンと言われた理由についても解説いたしました。
SNSによるの誹謗中傷は年々酷くなっているように感じます。
スマイリーキクチさんのように実際に被害に遭った方々の発言が、そのような人たちに少しでも届くことを願い、これからもスマイリーキクチさんの活動を応援しています!
- 「スマイリーキクチ中傷被害事件」とは?
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スマイリーキクチさんが「女子高生コンクリート詰め殺人事件」の実行犯であるなどとする誹謗中傷被害を長期間にわたって受けた事件。
- スマイリーキクチはどのくらいの期間誹謗中傷を受けたの?
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「2ちゃんねる」(現・5ちゃんねる)などの電子掲示板を中心にネット上で中傷され始めたのは1999年の春あたりからで、2008年頃まで約10年近く続いた。