2024年の第106回夏の全国高校野球選手権大会で見事京都国際高校が優勝を果たしました!
おめでとうございます!!
そんな京都国際高校ですが、校歌が全て韓国語であるため、大変話題となっていますね。
本記事では、以下について調査しました。
- 京都国際高校の校歌を聞きたくない理由は?
- 校歌が韓国語である理由について
京都国際高校の校歌を聞きたくない?
ネットで京都国際高校を検索すると、なぜか
とのワードが出てきました。
これは多くの人がこのワードで検索をかけているため候補として上がっているわけですが、一体その理由はなぜなのでしょうか?
京都国際高校の校歌は全て韓国語(ハングル)
SNSでは下記のような意見が、ちらほら見受けられました。
- 校歌が韓国語とか意味不明
- 韓国じみてて怖い
まとめるとこのような意見でした。
このことから、校歌が韓国語であることに抵抗があり、「校歌を聞きたくない」との理由が浮上しているようですね。
実際の歌詞は一体どんな歌詞だろう?
【歌詞全文】京都国際高校の校歌
こちらが話題となっている、京都国際高校の校歌の歌詞全文です。
韓国語の校歌全文
동해 바다 건너서
야마도 땅은
거룩한 우리 조상
옛적 꿈자리
아침 저녁 몸과 덕
닦는 우리의
정다운 보금자리
한국의 학원
何て歌っているのか全くわからない。。
こちらは翻訳した全文となります。
和訳した校歌全文
東の海を渡りし
大和の地は
偉大な祖先
古の夢の場所
朝な夕なに
体と徳を磨く
我らのふるさと
韓日の学び舎
こちらは実際に甲子園2回戦の新潟産大付属高校に勝利した際、テロップとして流れた和訳となります。
京都国際高校の校歌が韓国語である理由
前身が在日韓国人向けの民族学校だった
このようなSNSのツイートを見つけたので、調べてみたところ、以下情報がありました。
同校の前身は在日韓国人向けの民族学校であり、2004年度より一般へ門戸が開かれた。
現在でも朝鮮語科目の教育を実践し、日本国と大韓民国の両国から正規の学校として認可されている。引用:Wikipedia
2003年度までは在日韓国人向けの民間学校だったとのこと。
この名残から、校歌も韓国語のまま現在の至るのだと考えられますね。
異文化の理解を深めるため
京都国際高校の公式HPには、以下のような教育方針が掲げられています。
学園創設以来、韓国語教育をはじめ、英語や母国語である日本語を徹底的に学びます。座学だけでなく、国際交流を通して、「異文化理解」を深めます。韓国文化などの海外文化も学べ、全員に海外研修参加へのチャンスがあります。
つまり、
その中でも特に韓国語教育に力を入れている学校なのかもしれませんね。
韓国の有名大学へ進学する道もあり、ネイティブ教員による韓国語の授業も行われているそうです!
近年はZ世代を中心にK-POPや韓国ドラマが人気が高まっていますし、甲子園で韓国語の校歌が流れることについても違和感はなくなりつつあるのではないでしょうか。
京都国際高校だけではなく、他校の校歌にもポップなメロディーやレゲエ、フォーク、軍歌など様々な曲調がありますし、多様性は深まっていると考えられます。
近い将来、多言語の校歌が流れるのが普通になっていくのかもしれませんね!
そんな京都国際高校の試合も、皆さんで応援していきましょう!